「毎日1万歩歩いているのに、膝が痛い…。」
そんなことはありませんか?
こんにちは、ひさこです
歩くことは、とても素晴らしい習慣です。
でも私は、皆さんに一つだけお伝えしたいことがあります。
1万歩歩くことよりも、大切なことがあります。
それは、
「骨格構造どおりに歩くこと」です。
「膝歩き」になっていませんか?
「最近、膝が痛くて…。」
整体や太極拳の教室では、そんなご相談をよくいただきます。
そんな時、私はこんな質問をします。
「膝歩きになっていませんか?」
ほとんどの方が、
「膝歩き?」
と不思議そうな表情になります。
もちろん、膝だけで歩いているわけではありません。
でも、歩くたびに膝へ大きな負担をかけている方は、とても多いのです。
身体を前へ運ぶのは、膝ではありません
本来、身体を前へ運ぶ役目を担っているのは、
仙骨、そして後ろの足です。
特に大切なのは、後ろ足の後ろ側。
後ろ足で地面をやさしく送り出すことで、
その力が仙骨へ伝わり、身体は自然と前へ運ばれていきます。
この流れができていると、無理に頑張らなくても、身体は軽やかに前へ進みます。
ところが、多くの方は前へ出す足ばかりを意識しています。
「もっと前へ。」
「もっと大股で。」
そんな歩き方になると、本来は身体を支える役目の膝が、前へ進む力まで担うことになってしまいます。
私は、この状態を「膝歩き」と呼んでいます。
膝が悪いのではありません。
膝に頑張らせる歩き方になっているだけなのです。
1万歩歩けば健康、とは限りません
「健康のために歩いています。」
その気持ちは本当に素晴らしいと思います。
でも、もし膝に負担がかかる歩き方を続けていたらどうでしょう。
1万歩歩けば、
膝には1万回負担が積み重なります。
毎日続ければ、その積み重ねは何百万回にもなります。
だから私は、
「1万歩歩くこと」よりも、
「骨格構造どおりに歩くこと」の方が大切だと考えています。
歩く量を増やすことよりも、
まずは身体にやさしい歩き方を身につけること。
その積み重ねが、10年後、20年後の身体を守ってくれます。
頑張るより、自然に歩く
健康のためだからと、
「もっと速く。」
「もっと大股で。」
「もっと歩かなきゃ。」
そんなふうに頑張っていませんか?
でも、身体は頑張るためにあるのではありません。
心地よく動くためにあります。
疲れにくく歩ける。
いつまでも歩ける。
好きな場所へ出かけられる。
そんな身体の方が、人生はもっと楽しくなります。
私は整体でも、太極拳でも、立腰体操でも、
「頑張る身体」ではなく、
「自然に動ける身体」
を目指しています。
今日からは、ベビーステップ
歩き方には、まだまだお伝えしたい大切なポイントがあります。
姿勢。
目線。
足裏の使い方。
呼吸。
どれも大切です。
でも、最初から全部を意識しようとすると、身体も頭も疲れてしまいます。
だから、まずはベビーステップ。
今日からは、
「後ろ足の後ろ側で、地面をやさしく送り出す。」
この意識だけやってみてください。
最初はうまくできなくても大丈夫です。
身体は、少しずつ覚えていきます。
忘れてしまう方は、
冷蔵庫や玄関、トイレなど、毎日目にする場所に、
「後ろ足!」
と書いて貼っておくのもおすすめです。
目に入るたびに思い出し、その小さな積み重ねが、やがて自然な歩き方へと変わっていきます。
歩き方は、未来の自分への贈り物
歩き方が変わると、身体が変わります。
身体が変わると、出かけることが楽しくなります。
旅行にも行ける。
お孫さんと元気に遊べる。
好きな景色を見に行ける。
そんな毎日が、人生をもっと豊かにしてくれますよ。
歩く量ではなく、歩き方。
1万歩歩くことより、骨格構造どおりに歩くこと。
その一歩一歩が、10年後、20年後のあなたの身体を支えます。
身体は人生を楽しむための土台です。
旅立つその時まで、自分の人生を楽しむために。 🌿
身体を整えたい方は、お気軽にご相談ください。
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