何を売るかは後回しでOK|ビジネスの本当の第一歩

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何を売るかより先にやること

「これからはもう少し自由に生きたいな」
「時間やお金に縛られない働き方をしてみたいな」

そう思って、本を読んだり調べてみたり。
でも気づくんです。

「私、売るものがないな」
「特別なスキルもないし…」

そして、そっと元の生活に戻る。

そんな流れ、ありませんか。

でもね。ここでひとつだけ。
大事なことをお伝えします。

ビジネスは、「何を売るか」から始めなくていいんです。

むしろ、それは後回しでいい。

ここ、ちょっと意外に感じるかもしれませんね。

多くの方は、「まずはいい商品を作らなきゃ」と思います。
いいものを作れば、きっと売れるはずだと。

でも実際はどうかというと。

いいものが売れるとは限らないんです。

少し想像してみてください。

お店でゆっくり見ているときに、知らない店員さんが近づいてきて
「これすごいんですよ」と説明を始めたら。

ちょっと身構えてしまいますよね。

でもそれが、信頼している人だったらどうでしょう。

「あ、その人が言うなら聞いてみようかな」

そう思うはずです。

つまり大事なのは、「何を売るか」ではなくて
「誰が伝えるか」なんです。

ここが整っていないと、どんなにいい商品でも届きません。

じゃあ最初にやることは何か。

とてもシンプルです。

あなたの話を聞いてくれる人を増やすこと。

これが最初の一歩です。

ビジネスの世界ではこれを「リスト」と呼びますが、難しく考えなくて大丈夫です。

あなたの言葉に耳を傾けてくれる人。
「ちょっと気になるな」と感じてくれる人。

その人たちのことです。

じゃあどうやって増やすのか。

ここで特別なことは必要ありません。

まずは一人に向けて話すこと。

それでいいんです。

いきなり何万人を目指さなくていい。
まずは「この人に伝えたいな」と思う一人に向けて、言葉を届ける。

日常のことでもいい。
ちょっとした気づきでもいい。
うまくいかなかった話でもいい。

きれいにまとめなくてもいいんです。

むしろ、そのままの言葉のほうが伝わります。

そうやって続けていくと、少しずつ変化が出てきます。

「なんだかこの人の話、好きだな」
「ちょっと読んでみようかな」

そんなふうに思ってくれる人が現れてきます。

最初はたった一人。
そこから二人、三人。

そしてまずは十人。

この十人が、とても大切なんです。

なぜかというと、この人たちは
ただ見ている人ではなく、感じてくれている人だから。

あなたの言葉に反応してくれる人たちです。

この関係ができたとき、ビジネスは動き始めます。

ここで初めて、次の一歩です。

売ろうとしないこと。

これ、意外と大事です。

「買ってください」と言うのではなくて

「実はこんなことをやっているんだけど、興味ある?」

と、そっと声をかける。

すると不思議なことに

「気になります」
「教えてください」

そんな声が返ってきます。

ここでようやく、商品が意味を持ちます。

つまり商品は、最初に作るものではなく
人との関係の中で育っていくものなんです。

だから「売るものがない」と悩む必要はありません。

むしろ、ないほうが自然なんです。

人と関わる中で、「こういうことに困っているんだな」とわかってきて
そこから形になっていく。

それが一番自然で、無理のない流れです。

……ところで。

人って不思議で、「売られる」と逃げるのに
「相談される」と前に出てくるんです。

だからこそ。

まずは遠慮を手放してみてください。

上手じゃなくていい。
完璧じゃなくていい。

あなたがこれまで感じてきたこと。
うれしかったこと、悔しかったこと。

そのままの言葉で、外に出してみる。

それだけでいいんです。

あなたの言葉は、どこかの誰かにちゃんと届きます。

まずは一人に向けて。

そこから十人へ。

その積み重ねが、気がついたときには
しっかりとした土台になっています。

焦らなくて大丈夫。

もう、ちゃんと始まっていますよ。

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