今回は「後頭骨」に注目します
こんにちは、ひさこです🌿
骨の位置が変わると、
「考え方」ではなく、
人生の感覚そのものが変わります。
今日は、
身体の中でも少し見えにくいところ、
でもとても大切な場所のお話をします。
それが、後頭骨。
骨の話というと、
「難しそう」と感じるかもしれませんが、
今日はできるだけ、
生活の感覚に近いところからお話ししますね。
私たちは毎日、
知らず知らずのうちに
身体をがんばらせています。
姿勢を正そうとして力が入ったり、
急いで動いて呼吸が浅くなったり。
スマホを見ているとき、
ふと奥歯を噛みしめている感じ。
気づくと、首や肩に力が入っている。
そんな小さな積み重ねで、
身体は少しずつ
本来の位置からずれていきます。
でも実は、
元の位置に戻るだけで、
身体は驚くほど楽になります。
今回は、その「戻る感覚」の中でも、
後頭骨に注目してみます。
後頭骨は、
頭のいちばん後ろにある骨。
ここは、
頭と首、そして身体全体をつなぐ
要(かなめ)の場所です。
この位置がずれると、
・首や肩がこわばりやすい
・呼吸が浅くなる
・頭が休まらない
・気持ちが落ち着きにくい
そんなサインが出やすくなります。
「疲れているだけかな」
「年齢のせいかな」
そう思っていた感覚が、
実は後頭骨まわりの緊張と
関係していることも
少なくありません。
よく聞くのが、
「筋肉が弱いから不調になる」
という考え方。
でも実際には、
骨の位置がずれているから、
筋肉ががんばり続けている
この順番のほうが
圧倒的に多いのです。
立腰体操で大切にしているのは、
鍛えることではありません。
骨盤、背骨、足裏、
そして頭の位置を、
本来の配置に戻していくこと。
身体の設計図を、
そっと思い出させるような感覚です。
腰が自然に立つと、
背骨は無理なくその上に乗ります。
背骨が落ち着くと、
胸まわりがゆるみ、
肋骨が呼吸に合わせて
動き始めます。
呼吸が深くなると、
その流れの先で、
後頭骨にも余白が
生まれてきます。
無理に何かを
しようとしなくて大丈夫。
身体が
「ここだったな」
と思い出していく感じです。
心についても、少しだけ。
「心が疲れているから身体がこわばる」
そう思われがちですが、
実は逆のことも多い。
身体がこわばっているから、
心が落ち着かない。
後頭骨まわりがゆるみ、
呼吸が深くなると、
頭の中のざわつきが
すっと静かになります。
判断が速くなるのではなく、
判断が静かになる。
この感覚は、
身体が安心したときに
自然に起こるものです。
今日できることは、
とてもシンプル。
足の裏を感じる。
息を、ゆっくり吐く。
頭の後ろに、
少し余白があるのを感じる。
それを、数秒。
できたかどうかは
気にしなくて大丈夫。
思い出したときに、
戻ってくるだけで
十分です。
身体が本来の位置に戻ると、
人生の重心も、
少し下がります。
慌てにくくなり、
振り回されにくくなる。
「まあ、これでいこうか」
と、静かに選べるようになる。
今回は、
後頭骨に注目して
そんなお話をしました。
がんばらなくていい。
完璧じゃなくていい。
身体が戻ると、
人生は、急がなくてよくなります。
また思い出したときに、
身体に戻ってきてくださいね🌿


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