【自分を大切にする人間関係】
理不尽な人に媚びない。「自分を安売りしない」心の持ち方
毎日、仕事に家のことに、地域のお付き合いに。
気がつけば、あっちにも気を配り、こっちにも気を配り。
「いやぁ私、気配り名人なんです」なんて言えたらいいんですけどね。
実際は、ちょっと疲れてたりしませんか?
「せっかく来てくださったから」
「ここで断ったら悪いかなぁ」
そう思って、つい引き受けてしまう。
で、あとから
「あれ?これ私ばっかり頑張ってない?」ってなる。
……あるあるなんです、これ。
やさしい方ほど、つい自分を後回しにしちゃうんですよね。
でもね、ここでひとつ大事な話。
これからの人生、ずっとその調子でいくとどうなるか。
……はい、疲れます。普通に疲れます。
だからこそ必要なのが、
「理不尽な人に媚びない」
「自分を安売りしない」
この2つなんです。
まずね、「お客様は神様です」って言葉。
あれ、ちょっと誤解されがちなんです。
確かに大切な存在ではあるんだけど、
だからといって、自分が下になる必要はないんです。
あなたが提供しているもの。
時間も、経験も、気遣いも。
これ、ちゃんと価値なんですよ。
目に見えないだけで、しっかりした“仕事”なんです。
それなのに、相手の都合だけで
「あれもやって」「これもやって」って言われて、
「はいはい」って全部引き受けてるとどうなるか。
……気づいたら“便利な人”です。
いやいや、それはちょっと違いますよね。
ここで一言。
「私は対等です」
これ、心の中でいいので言ってみてください。
声に出すとちょっとびっくりされるので、心の中でね。
これだけで、立ち位置が変わってきます。
次にね、やりがちなのが「安くします問題」。
「買ってもらいたいから、ちょっとおまけしておきますね」
……気持ちはわかるんです。
でもこれ、実は逆効果なんです。
自分で自分の価値を下げてることになるから。
一流の職人さんがね、
「高いって言われたんで半額にします」なんて言わないでしょう。
言った瞬間に価値が崩れます。
だから、あなたも同じ。
無理に下げなくていいんです。
堂々としてていいんです。
むしろその方が、信頼されます。
そしてもうひとつ。
これ、ちょっと大事な話なんですけど。
「全員に好かれなくていい」
……これ、救われるでしょ。
価値観が違う人に、一生懸命説明してもね、
なかなか伝わらないんです。
だから、無理に頑張らなくていい。
「この価値がわからないなら、それで大丈夫です」
って、心の中でそっと手放す。
これができると、一気に楽になります。
その代わりね。
ちゃんとあなたの価値をわかってくれる人。
「ありがとう」って言ってくれる人。
そういう人との関係を、大切にしていく。
こっちの方が、ずっと心地いいんです。
最後にひとつだけ。
これ、ぜひやってみてほしいんですけど。
夜、ちょっと一息ついたときにね。
「私、今日もちゃんとやってたよね」って。
自分に言ってあげてください。
……意外とね、誰も言ってくれないんです、これ。
だから自分で言う。
それでいいんです。
40代、50代、これからの時間。
もう無理して誰かに合わせる必要はありません。
理不尽な人とは、少し距離を置く。
自分の価値は、自分で守る。
それだけで、ずいぶん生きやすくなります。
人にやさしくすることと、
自分を犠牲にすることは違います。
これからは、自分もちゃんと大切にしながら。
軽やかで、心地よい人間関係を育てていきましょうね。
あなたの毎日が、少しでも穏やかに、
自分らしく整っていきますように。


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